2019-07-02

最大の生産性とプロセス信頼性をもたらすねじ切り工具

ワルターは、最大呼び径 M20 までに対応する最新ねじ切りカッター Supreme TC620 をリリースしました。

ねじ切りミーリング加工において、最大の課題は高い切削抵抗と工具のたわみです。これらにより、制限された切削条件での使用や工具パスの分割が必要となり、さらに短い工具寿命や工具破損の原因にもなります。Supreme TC620 は、チップ式ねじ切りカッター T2711 の設計思想を応用した、汎用用途の超硬ソリッドねじ切りカッターです。間隔を空けた切れ刃を複数配置する「複数刃列コンセプト」により、低い切削抵抗で刃当たり送りを高めた加工を可能にし、工具摩耗の進行を著しく抑えるとともに、ステンレスや Inconel 718 といった難削性の高いワークにおいても、プロセス信頼性およびハンドリング性を改善します。

Supreme TC620 は、内部クーラントにより確実に切りくずを排出し、径補正がほぼ不要であるなど、シンプルなハンドリングが可能で、最大のプロセス信頼性を達成します。本工具は、ねじ深さ 2 および 2.5 × DN、寸法範囲 M4 ‐ M20 および UNC 8 - UNC ¾ にて使用でき、チップ式ねじ切りカッター T2711 とともに、ねじ切りミーリング工具ファミリーを形成します。