2020-09-15

最高のプロセス信頼性を発揮する溝入れ工具

ワルターは、DX18 溝入れ工具システムの製品レパートリーを拡張し、本年11月より発売を開始します。

DX18 溝入れ工具システムに新たに追加されるのは、汎用角シャンク工具 G4011-P および 強化型突っ切りブレード工具 G4041-Pです。G4011-P は、一般的な溝入れ加工すべてに対応する汎用工具であり、強化型デザインの G4041-P は、深溝入れおよび突っ切り加工に最適な工具です。本年 3 月、ワルターは DX18 溝入れ工具システムの最初の製品として、側面チップクランプ機構 "SmartLock" を備えた G4014-P 工具を発売開始しました。チップクランプスクリューが工具側面に配置される SmartLock システムは、自動盤やマルチスピンドルマシンなど機内スペースが狭小な場合においても、機械内で簡単にチップ交換が可能であり、交換所要時間を最大 70 % 短縮します。

DX18 溝入れ工具システムは、すべての工具でチップクランプスクリューに Torx-Plus を用いています。G4011-P は、ホルダーの上方または下方からスクリューを操作でき、逆バイト位置においても容易にチップ交換が可能です。DX チップは、V 字型のプリズムにより中心にセットされるとともに、チップ両端にデザインされた独自のポジエンゲージ機構により、取り付けミスの防止と繰り返し精度の向上を実現し、ビビりを抑えて高いプロセス信頼性を発揮します。

汎用角シャンク工具 G4011-P(25 × 25 mm)は、チップ幅 2 - 3 mm、最大溝入れ深さ 10 mm または 17.5 mm において、溝入れ、突っ切りおよび横引き旋削加工の各用途に使用できます。強化型突っ切りブレード G4041...R/L-P は、右勝手、左勝手、およびコントラバージョンがあり、ブレード高さ 26 mm または 32 mm、すくい面および逃げ面への精密クーラント仕様または内部クーラントなし仕様から選択できます。SmartLock 仕様の G4014-P は、シャンクサイズ 10 - 20 mm、チップ幅 1,5 - 3 mm、最大突っ切り径 35 mm までをカバーし、小物部品の量産加工におけるベンチマーク工具です。