2020-09-14

Walter Innotime - 切削加工を完全デザイン

ワルターは、切削加工プランニングプロセスを自動化する、世界初のデジタルシステム "Walter Innotime" を開発しました。

本年 10 月より、まず当社エンジニアリング部門において、実運用が開始される予定です。Walter Innotime は、ワークピースの 3D モデルを分析し、必要な切削加工について、当社の製品レパートリーから最適な切削工具を選定し、加工パラメータの提示までをすべて自動で行います。このようなワークピースレベルでのデジタルソリューションは、現在のところ業界初のものであり、ワルターの Engineering Kompetenz(エンジニアリング・コンピテンス)をデジタル分野において体現するものです。

当社エンジニアは、Walter Innotime が算出した結果をチェックし、顧客のニーズなどを考慮して必要な修正を行います。これにより、複雑ワークピースなどの引き合いにおいても見積もりおよびプランニングプロセスを大幅にスピードアップでき、最高のコスト効率性を実現する切削工具オファーを最短で提供します。当社の営業およびエンジニアは、Walter Innotime を用いて初期の準備を自動化することにより、設計や最適加工方法の立案などの作業に集中できます。Walter AG デジタルビジネス担当副社長ミヒャエル・ヘップは、Walter Innotime について次のように述べています。「Walter Innotime は、我々の顧客にとって、そして当社の営業およびエンジニアにとって重要な一歩となるデジタルソリューションです。

ワークピースの3D モデルからデジタル処理する Walter Innotime により、引き合いプロセスは格段に早まり、顧客はそのスピード感を直接に体感できることと思います。ワルターの Engineering Kompetenz が最新のソフトウェアシステムとバーチャルに融合することで、顧客に最も経済的な工具ソリューションを簡単にかつ最速のタイミングでオファーできます。そして我々は工具の供給から実加工での使用、さらには使用済み工具のリコンディショニングまで、顧客に必要なすべてをサポートします。顧客にとって必要な作業は、ワークピースの 3D モデルをアップロードする、それだけです。」