2020-05-26

経済性に優れる丸駒カッター

ワルターは、両面使いネガチップを用いつつポジの切削アクションにて加工を行い、優れた経済性を実現する倣い加工用丸駒カッター M2471 の製品レパートリーを拡充し、新たに発売を開始しました。

丸駒カッターは、タービンブレード、ギアボックス、エンジン部品など、エネルギー産業や航空宇宙産業における難削ワークの加工においてファーストチョイスとなるミーリング工具ですが、ほとんどの場合片面使いポジチップが使用されています。ワルターは、8 コーナー使いネガ丸駒チップである RNMX1005M0 を用いる丸駒カッター M2471 を新規にレパートリーに加え、小さな切り込み深さにおける用途にも対応しました。Ø10 丸駒チップを用いる M2471 カッターは、工具径 25 mm にて、ScrewFit、円筒シャンク、ボア穴付きの各種取り付け方式に対応しています。チップ逃げ面にはフラット部があり、8 コーナー使いにおけるすべてのコーナーにおいて、切削時のプロセス信頼性を確保するとともに確実なコーナーチェンジを可能にします。

 

また、チップの取り付け角度およびブレーカーデザインによってポジでソフトな切削アクションを実現することにより、片面使い丸駒チップと同等の加工が両面使いチップで可能となり、鉄系、ステンレス系、難削材の各種ワークにおいて切削工具コストを最大 20 % 削減します。ブレーカー形状は、汎用型 – G57 および ライトカット型 – K67 から、チップ材種は Tiger·tec® Silver PVD 材種 WSM35S および WSP45S から選択できます。


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