2020-05-12

同期送りタップ加工の最新ソリューション

ワルターは、ERコレットシステムを用いるクイックチェンジシンクロタッピングアダプター AB735 の発売を開始しました。

同期送りタップ加工は、従来のフローティングチャックに代えて、工作機械の送りをねじピッチに同期(シンクロ)して工具を進行させることにより、より高速での加工を行うことができますが、微小補正機構のないチャックの場合工具の摩耗が急速に進行する欠点があります。AB735 は、一般的な ER コレットチャックに装着して、タッピングアダプターとして使用するものです。切削タップ加工および転造タップ加工の両方において、工具フランク面にかかる軸方向への負荷を抑え、工具摩耗の進行を抑制します。アダプターはスリムデザインとなっており、旋盤あるいは複合加工機などの狭小スペースにおいても問題なく使用できます。

AB735 は、工作機械とのインターフェースに ERコレットチャックを用いるモジュラー構造のため、従来の一体型シンクロタッピングアダプターシステムと比較して最小限の投資で同期送りタップ加工が可能となります:フロントピースは、ER16 - ER32のコレットにて、さまざまなシャンク径に対応するものを交換して 使用可能です。AB735 アダプターはメンテナンスフリーであり、高いプロセス信頼性を発揮し、タップ工具の破損のリスクを最小化します。

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