2021-03-09

信頼性、生産性、経済性を両立させる倣い旋削加工

プロセス信頼性と生産性を最大化させる最新倣い旋削加工システム

ワルターは、独自に開発した 3 コーナー使いチップおよびツールホルダーを用いる倣い旋削加工システム W1011 の発売を開始しました。W1011 は、従来の ISO 旋削工具と比較して強固なチップ取り付けによりプロセス信頼性を高めるとともにチップの微小振動をなくし、安定かつ経済的な倣い旋削加工を可能にします。新開発の 3 コーナー使い WL25 チップは、VCMT / DCMT などの ISO チップとは異なり、チップ裏面のポジロック機構によりホルダーと確実に固定されます。ホルダー内においてチップは強固にクランプされ、ISO チップと比較して 50 % 以上高い精度を実現します。強固なクランプにより、本工具は押し方向および引き方向への 2 方向旋削加工が可能であり、コーナー両サイドの切れ刃をフルに活用することにより、工具寿命の大幅な延長を達成します。

3 コーナー使い WL25 チップは VC.. チップよりもコーナー数が多く、耐摩耗性に優れたチップ材種および精密クーラント仕様ホルダーとのコンビネーションにより、最大の工具寿命および経済性を発揮します。W1011 システムは、ひとつのツールホルダーに 4 種類のチップ(勝手なし、右勝手、左勝手、フル R)が取り付け可能であり、各チップはそれぞれ異なる適用範囲における倣い旋削加工アプリケーションに対応します。チップブレーカーおよび材種は鉄系、ステンレス系、難削材、および鋳鉄系被削材向けにレパートリーしています。W1011 は、ドライブシャフト、ボールベアリング、バルブなどの倣い旋削加工および押し方向 / 引き方向加工を駆使するダイナミックターニングに適しており、仕上げ加工および中加工において、経済性を 75 % 高めます。