2021-05-18

アルミ加工用ハイポジネガチップ

非鉄金属加工用 MN3 チップブレーカー

ワルターは、アルミニウムなどの非鉄金属向け最新旋削チップブレーカー MN3 の発売を開始しました。MN3 は、両面使いネガチップにハイポジチップブレーカーを搭載した非鉄金属加工用旋削チップで、シャープ切れ刃によるソフトな切削アクションおよびポリッシュすくい面による良好な切りくず排出性により、アルミニウムの加工において高い生産性および切りくず排出量を達成するとともに、凸突起ブレーカー形状により、シリコンを代替添加した鉛レス黄銅などの被削材においても良好な切りくず処理性を発揮します。従来の非鉄金属向けポジ旋削チップ FN2 / MN2 チップブレーカーに加えて、両面使いネガチップによりコーナー当たりコストのさらなる削減が可能です。MN3 は 2 種類の工具材種をレパートリーしており、きわめてスムースな表面を持ち、被膜密着性および耐摩耗性に優れる HIPIMS PVD コーティングの WNN10 または表面ポリッシュ仕上げのノンコート材種 WN10 から選択できます。

MN3 は、当社として初の非鉄金属向けネガ旋削チップであり、コーナー R 部すくい角は 29 度のハイポジチップブレーカーです。アルミニウム合金、銅合金、真鍮合金など非鉄金属の中荒加工に加えて、鋼、ステンレス、耐熱合金の超仕上げ加工にも適用可能であり、構成刃先の発生が多い被削材においても工具寿命および表面品質を改善するとともに、2 倍のコーナー数を持つネガチップにより、最高の経済性を発揮します。