2020-01-21

ダブルの用途でハイパフォーマンス - MU5ブレーカー

ワルターは、鉄系およびステンレス系ワークへ共用できる、旋削加工用両面使いチップブレーカー MU5 の発売を開始します。このチップブレーカーは、自動車産業における鉄系鍛造ワーク(シャフト、ミッション部品など)およびステンレス系ワークの両方に汎用的に使用できます。

鍛造部品の量産加工において、MU5 チップブレーカーはクレーター摩耗を最小限に抑え、プロセス信頼性を伴った無人化・自動化を可能にします。少量多品種加工で被削材が頻繁に変わるユーザーにおいても、MU5 は鉄系およびステンレス系被削材の両方に使用できる汎用性を備えています。さらに MU5 ブレーカーは、切りくず処理性の改善、および長い工具寿命といった特徴があります。MU5 は、オープンなブレーカー溝(長い工具寿命およびソフトな切削アクション)、V 型チップブレーカー(切りくず処理を改善)、曲線切れ刃(高い表面品質)を備えた新開発のマクロポジブレーカーを採用しています。これにより、横引き旋削や端面旋削のみならず、倣い加工における傾斜面や R 部分といった従来切りくず処理が困難だった箇所においても、切りくず処理性を改善します。数多くのフィールドテストにおいて、耐摩耗性に優れる Tiger·tec® Silver 材種とのコンビネーションで、MU5 は工具コストの大幅削減を実証しています。このチップは、旋削加工アプリケーションの約 60% にあたる、f:0,15 - 0,6 mm、ap:0,5 - 4 mm の領域をカバーします。新しい MU5 チップブレーカーは、一般的な ISO 旋削ネガチップ形状すべてにおいてレパートリーされ、あらゆるユーザーにおけるニーズを満たします。

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